ダイエットといえば食事制限ですが、無理せずに、おいしく食事制限したいですよね。
そこでおすすめしたいのが、おつまみにローストビーフの頻度を増やすこと。
一緒に無理せず、おいしいダイエット生活を送りましょう!
ローストビーフは低カロリー・低糖質でダイエット向き!
ローストビーフはイギリスの伝統的な料理で、牛肉の塊を蒸し焼きにして、
薄くスライスしてソースをかけて食べる料理です。
華やかで、パーティーにぴったりですが、最近だとヘルシーさが流行って、
ランチにローストビーフ丼を選ぶ人も増えてきました!
ローストビーフは低カロリー・低糖質で、ランチはもちろん、
晩酌のお供にもピッタリなんです。
ローストビーフの100g当たりのカロリーは、196kcalと言われています。
他の肉料理との比較を見てみましょう。
100gあたりのカロリー | |
ローストビーフ | 196kcal |
牛ひれステーキ | 324kcal |
サーロインステーキ | 498kcal |
ベーコン | 405Kcal |
コンビーフ | 203kcal |
カルビ | 517kcal |
鶏もも肉の唐揚げ | 307kcal |
サラダチキン | 110kcal |
一番カロリーが低いのは鶏むね肉で作ったサラダチキンですが、
次点ではローストビーフのカロリーが低いです!
サラダチキンをダイエットに活用することはよくあると思いますが、
やはりそれだけでは飽きると思いますし、
何より牛肉を食べてこのカロリーの低さは、びっくりです!
低カロリー以外のダイエット効果はあるの?
ローストビーフは低カロリーということ以外にも、ダイエット効果があります。
1.タンパク質が豊富
ローストビーフに良く使われる牛肉(もも肉赤身)のタンパク質は100gで21.9g。
タンパク質が多いイメージのある、鶏ササミ肉や豚ヒレ肉と比較して多く含まれています。
タンパク質は非常に重要な成分で、筋肉を作るのにも必要です。
1日に、自身の体重×1~1.5gのタンパク質(g)を取るのが良いとされているので、
タンパク質を摂るという意味でも、ローストビーフはおすすめです!
2.Lカルニチンが豊富
ぎゅうにくには、Lカルニチンが豊富です。
Lカルニチンは、体の中の脂肪燃焼に必要不可欠な栄養素の一つ。
体の中の脂肪をエネルギーに変えるときに、脂肪の運搬係の役割をしてくれます。
Lカルニチンは年齢が上がるにつれて、体の中で作る量が減ってきてしまいまうので、
外から摂取して補うことが必要です!
特に赤身が多い部位に含まれていると言われているので、赤身を使って作ることの多いローストビーフはLカルニチンの摂取に効果的です。
【レシピ」おいしいローストビーフの作り方
低カロリーでダイエットに効果的なローストビーフですが、簡単に作ることができます!
材料
・牛もも肉(かたまり)400g
・にんにく1片
・塩 小さじ1
・黒こしょう(粗びき)少々
作り方
1.牛肉を1時間ほど常温においておく。冷たい状態だとうまく火が入りません。
また、にんにくを耐熱性の保存袋に入れてへらなど使ってつぶす。
2.牛肉にフォークで穴をあけて。塩、こしょうをお肉に刷り込みます。
塩、こしょうを揉みこんだお肉をジップロックに入れて、そこにオリーブオイル大さじ1を加え、
よくもみ込み、袋の空気をしっかりと抜き、口を閉じて室温で15分程置いてください。
3.鍋にたっぷりの湯を沸かし、沸騰したら、2.の袋ごと鍋に入れます。
中火で2分程茹でると、牛肉の全体が白っぽくなってくるので、
そうしたら火を止めて、ふたをした状態でそのまま20分程放置してください。
4.20分経ったら、お肉の表面に焼き目を付けます。
フライパンにオリーブオイル大さじ1/2を加えて、
そこに牛肉を入れて中火で転がしながら全体にしっかりと焼き色をつけます。
本来はここからソースを作ったりするのですが、私のおすすめは焼き目を付けたローストビーフを薄く切り、
軽くお塩を振って、ワサビで食べる食べ方。
塩分を摂りすぎず、ソースの脂質も摂取せずに済むので、ダイエット向きですし、おいしいです。
個人的にはダイエットで日常的に食べるのであれば、アンガス牛などの赤みが安いし、
脂肪も少ないのでおすすめです。
美味しく食べてダイエット!
ダイエットって、急激に痩せてもリバウンドしてしまうし、
いかに日常に落とし込めるかが大切ですよね。
ローストビーフを日常で食べるランチやおつまみに加えるだけでも華やかな食卓になるし、
楽しくダイエットを日常にできるかな、と思って今回取り上げてみました。
今後も、日常が楽しくなるダイエット情報をお届けしていこうと思います。
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