ベトナムの方って、痩せている印象ありませんか?
というのも、”アオザイが似合う体”を保つことを非常に大切にされているんだそう。
でもベトナム料理ってフォーとか、ライスペーパーを使った食事とか、
太りやすい定番食材の炭水化物がたくさん使われている気がします。
そこで、なぜベトナム人は痩せているのか?
ベトナム人の痩せている秘密を調べてみました!
野菜をたくさん食べる!
ベトナム人は野菜をよく食べるそうです。
家庭だけではなく、食堂やレストランに行くと、大量の野菜が出てきます。
また、暑くても鍋を良く食べるんだそうです。
ヘルシーな野菜でお腹を満たすから痩せやすい、ということもあるんですが、
野菜に多く含まれる食物繊維は非常にダイエット効果が高い成分です。
水溶性食物繊維は吸収に関する役割を担い、不溶性食物繊維は不要なものを除去する役割を担います。
食物繊維の全体的機能は食物の消化・吸収をコントロールして、更にデトックスにすることで、
ダイエットにつながるとされています。
野菜をたくさん食べる食習慣が、ベトナム人のスリムな体系に大きく影響していそうです。
ハーブをたくさん食べる!
ベトナム人は野菜の他にハーブをたくさん食べています!
主に、バジルやミント、シソなどを食べることが多いです。
ハーブには体調を整える効果があるものが多く、
かつ、特有の香りが食事のアクセントになります。
ベトナム料理は薄味で、最後にハーブを乗せたり自分で仕上げるタイプの料理が多いように思います。
しっかりと多くの健康に良いハーブをたくさん取ることと、
ハーブでアクセントをつけることによって、薄味で提供されることも塩分を控えることにつながって、
スリムな体型の維持につながっているのかもしれません。
一食の量が少ない
ベトナムの食事は日本と比べて一回の食事量が少ないと言われています。
1回の食事の量を減らし、3~5回に分けて食事をすることが、痩せやすい身体になるポイントなんだそうです。
一度に食べる量が多いと、糖を脂肪に変換する成分が分泌され、太りやすくなってしまうそうです。
また、食べるのを我慢するとストレスも溜まってしまうので、結果的にドカ食いにつながります。
そういった観点からも、食事量を減らし、食事の回数を増やすことはダイエットに効果的です。
食事のタイミングに気を付けている!
「なぜベトナム人は痩せているのか(著:森 由香子)」によると、
食事のタイミングにも、痩せている秘密があるとのこと。
起床後14時間を過ぎると太りやすい時間帯に入るので、その前主食となる炭水化物を食べると良いそう。
朝8時に起きる人であれば夜10時くらいまでですね。
ただし、ベストは12時間以内とのことなので、朝8時に起きたら夜8時まで。
その間に、先述したように5回くらいに食事を分けて食べて、
もし起床後14時間以上経って食事をする場合は主菜副菜汁物(豆腐、魚、ささみなどが良いとのこと)。
寝るころにはお腹が落ち着いている状態を作って、また朝から食事を分けて食べる、
という流れが、痩せやすい習慣とのことです。
間食の質が良い!
ベトナム人は間食で果物を食べる方が多いそうです。
果物はビタミンが豊富に含まれており、美容や健康にも効果的です。
ベトナム人は間食の質にも気をつけているため、美しい体型を維持できています。
まとめ
いかがでしょうか。
最近ではベトナムにもファストフード文化が入ってきており、肥満体系の人も出てきているとのこと。
裏を返せば、野菜や果物中心の食事、1回の摂取カロリーが高くない、
など、元々のベトナム式食事方法がいかにダイエット効果が高いか分かります。
取り入れられるものをうまく取り入れながら、健康にスリムを目指しましょう!
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